「パスタやスープを作るためにトマト缶を開けたけど、半分くらい余ってしまった…」
そんな時、どうしていますか?
とりあえず缶のまま、あるいはタッパーに入れて冷凍庫へ。でも、いざ次に使おうとした時、カチコチに凍っていてスプーンが入らない! 解凍しようにも時間がかかって、結局面倒くさくなる…。
特に寒い冬場は、なかなか溶けてくれなくて困りますよね。
実は、余ったトマト缶は「冷凍する前のほんの一工夫」だけで、次回使う時の手間が劇的に変わるんです。
今回は、忙しい時でもサッと使える「トマト缶の賢い冷凍保存テクニック」をご紹介します。これでカチコチの悩みから解放されましょう!
余ったトマト缶、やってはいけないNG保存法

まずは、意外とやってしまいがちな「NGな保存方法」から確認しておきましょう。
1. 缶のまま保存するのは危険!
「明日すぐ使うから」といって、缶のままラップをして冷蔵庫に入れている方はいませんか?
トマト缶の内側にはコーティングが施されていますが、一度開封して空気に触れると、トマトの酸によって缶の金属成分が溶け出す恐れがあります。味も落ちますし、衛生面でもよくありません。
余ったらすぐに、必ず別の容器に移し替えることが鉄則です。
2. タッパーに「塊」で冷凍すると解凍が地獄
深さのあるタッパーにドボドボと入れて冷凍すると、大きな氷の塊になってしまいます。
これだと、
- 使いたい分だけ取り出せない
- 中心まで解凍するのに時間がかかる
- レンジで解凍すると爆発して庫内が汚れる
といったデメリットだらけ。特に「ちょっとだけ使いたい」という時に非常に不便です。
【おすすめ1】これが最強!「フリーザーバッグで薄く」冷凍

一番おすすめなのが、フリーザーバッグ(ジップロックなど)を使って、ペラペラに薄くして冷凍する方法です。
手順はとっても簡単
- Mサイズくらいのフリーザーバッグに、余ったトマト缶の中身を入れる。
- 空気をしっかり抜きながらチャックを閉める。
- 菜箸などで、袋の上から十字や格子状に筋(跡)をつけておく。
- 金属製のバットに乗せて、平らな状態で冷凍する。
この方法のメリット
最大のメリットは、「パキッ」と手で折れることです。
薄く伸ばして凍らせているうえに、菜箸で筋をつけてあるので、使いたい分だけ板チョコのように割って鍋に入れることができます。
解凍時間は実質ゼロ。凍ったままスープや炒め物に放り込むだけでOKです。
【おすすめ2】離乳食やお弁当に!「製氷皿」でキューブ冷凍

「大さじ1杯分だけ使いたい」 「お弁当のおかずにちょっとトマト味が欲しい」
そんな細かいニーズには、製氷皿(アイストレー)を使った保存が便利です。
シリコン製がおすすめ
プラスチックの製氷皿だと、トマトの色移りが気になったり、凍ったトマトが取り出しにくかったりします。
底を押してポンと取り出せる「シリコン製」の製氷皿を使うのがポイントです。蓋付きのものなら、冷凍庫の匂い移りも防げますよ。
- 製氷皿にトマト缶の中身を流し込む。
- 凍ったら取り出して、フリーザーバッグにまとめて移し替える。
こうしておけば、必要な個数だけポンと鍋に入れるだけ。「トマトキューブ」の完成です!
冷凍トマト缶のおすすめ活用レシピ

上手に冷凍できたら、次はその使い道です。解凍せずにそのまま使えるレシピとの相性が抜群です。
1. 朝の時短ミネストローネ
冷蔵庫にある余り野菜とベーコンを炒め、水とコンソメ、そして「冷凍トマト(パキッと割ったもの)」を入れるだけ。 わざわざ解凍しなくても、煮込んでいる間にすぐに溶けます。
2. トマト風味のカレー
いつものカレーを作る際、水を少し減らして「冷凍トマト」を投入してみてください。 酸味とコクが加わり、一晩寝かせたような深い味わいになりますよ。
3. 簡単トマトソースパスタ
フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱し、「冷凍トマト」を直接入れて加熱します。 薄く冷凍してあればすぐに溶けてソース状になるので、茹でたパスタを絡めれば完成です。
まとめ:薄く冷凍して、冬の自炊をラクにしよう!
余ったトマト缶の保存で大切なのは、「次に使う時の自分を助けてあげること」です。
- 缶のまま保存はNG
- フリーザーバッグで薄く伸ばし、箸で筋をつけて冷凍する
- 少量なら製氷皿を活用する
このひと手間を加えるだけで、カチコチのトマトと格闘する時間はなくなります。 冬の寒いキッチンでも、サッと美味しいトマト料理を作れるようになりますよ。
ぜひ、次にトマト缶を開けた時は試してみてくださいね!
おすすめアイテム
今回ご紹介した保存方法に便利なアイテムです。
▼薄く冷凍するならコレ!しっかり密閉できる定番バッグ
▼小分け冷凍ならコレ!底を押すだけでスルッと取れる

