バナナは「まっすぐ vs 曲がってる」どっちが正解?甘さの見分け方と長持ち保存術

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料理

スーパーで悩む「バナナの形」問題。どっちが正解?

スーパーの果物コーナーに行くと、綺麗なアーチを描いて「曲がっているバナナ」と、棒のように「まっすぐなバナナ」、2種類見かけることがありませんか?

「値段も産地も同じだけど、どっちが甘いんだろう?」
「まっすぐな方が、なんだか珍しくて美味しそう?」

そんなふうに迷った経験がある方も多いはず。
実は、バナナのその「形」には、育った環境と甘さの秘密が隠されているんです。

今回は、今日からスーパーですぐに使える「甘いバナナを見抜くための形の選び方」を解説します。
さらに記事の後半では、せっかく選んだ美味しいバナナを長持ちさせるプロの技も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。


【結論】甘さを求めるなら「曲がっているバナナ」を選ぼう!

結論から言います。もしあなたが「とにかく甘くて濃厚なバナナ」を食べたいのであれば、
「よく曲がっているバナナ」を選ぶのがおすすめです。

もちろん、まっすぐなバナナが美味しくないわけではありません。あっさりした味わいが好きな方には好まれることもあります。

しかし、一般的にスーパーで売られているバナナ(キャベンディッシュ種など)において、「曲がり=甘さの証明」と言われるには、きちんとした植物学的な理由があるのです。


なぜ?「曲がっているバナナ」が甘くなる理由

なぜ、バナナは曲がるのでしょうか?そして、なぜそれが甘さに関係するのでしょうか。
理由は大きく分けて2つあります。

1. 太陽を求めて起き上がるから(背地性)

バナナの実がどうやって木になっているか、イメージできますか?
実は最初は地面に向かって垂れ下がるように実がつきますが、成長するにつれて太陽の光を浴びようとして、ググっと上に向かって反り返る性質があります(これを「背地性」と呼びます)。

つまり、よく曲がっているバナナほど、太陽の光をたっぷり浴びようと元気に成長した証なのです。

2. 光合成と糖分の関係

太陽の光をたくさん浴びて、大きく反り返ったバナナは、その分だけ光合成を活発に行っています。

  • 日光を浴びる光合成が進むデンプン(糖の元)が蓄えられる

このサイクルがしっかり回ったバナナは、熟した時に濃厚な甘さを生み出します。逆に、日当たりが悪い場所(房の内側など)で育ったバナナは、あまり反り返らず「まっすぐ」に近い形になることが多く、味もやや淡白になる傾向があります。


形だけじゃない!「当たりバナナ」を見分ける+αのテクニック

「曲がっている」こと以外にも、美味しいバナナを見分けるポイントがあと2つあります。これも合わせれば、選び方は完璧です。

1. 全体的に「丸み」があるものを選ぶ

バナナを断面図で想像してみてください。

  • 角ばっている(四角っぽい): まだ実が十分に膨らみきっていない(若いうちに収穫された)可能性があります。
  • 丸々としている: 実がパンパンに詰まって熟しています。

「曲がっていて、かつ角がなくて丸い」ものが、最強の甘熟バナナ候補です!

2. 軸(茎)が太くて短い

バナナの付け根の軸部分を見てください。ここが太くて短いものは、しっかりと木から栄養を受け取っていた証拠と言われています。逆にひょろ長く細いものは、栄養が行き渡りきっていない可能性があります。


【重要】せっかく選んだ「当たりバナナ」を腐らせていませんか?

ここで一つ、重要なアドバイスです。
上記の選び方で「最高のバナナ」を手に入れても、家に帰ってからの保存方法を間違えると、すぐに黒くなって傷んでしまいます。

特にやってはいけないのが、「テーブルの上にそのまま置く(山積みにする)」こと。
バナナ自身の重みで地面に接している部分が圧迫され、そこから急速に傷んでしまいます(いわゆる床ずれの状態です)。

美味しさを2倍長持ちさせるには「吊るす」のが正解

お店で売られている時と同じように、「吊るして保存」してあげると、バナナへのストレスがなくなり、甘い状態を数日長くキープできます。

最近は、インテリアにもなるおしゃれな「バナナスタンド」が安く手に入ります。
まだ持っていない方は、一つあるだけで「バナナを慌てて食べる生活」から卒業できますよ。

※キッチンになじむ木製や、シンプルなステンレス製がおすすめです。


まとめ:今日の買い物で狙うべきバナナはこれ!

最後に、スーパーの売り場で迷わないためのチェックリストをまとめました。

  1. 形: グッと反り返って「曲がっている」もの(太陽を浴びた証拠!)
  2. 太さ: 角ばっておらず、「丸み」を帯びているもの
  3. 軸: 付け根が「太く短い」もの

この3条件が揃ったバナナを見つけたら、それは間違いなく「当たり」です!
ぜひ次回の買い物では、バナナのカーブに注目して選んでみてください。


【追記】スーパーのバナナじゃ満足できない!という方へ

ここまで「スーパーでの選び方」をお伝えしましたが、
「人生で一度は、ほっぺたが落ちるほど甘いバナナを食べてみたい」
と思ったことはありませんか?

実は、贈答用や高級果物店で扱われる「高地栽培バナナ」「国産バナナ」は、スーパーのものとは香りもねっとり感も別次元です。

  • 皮がはじけそうなほど詰まった果肉
  • スイーツのような濃厚な甘みと香り

「自分へのご褒美」や「失敗しない手土産」として、ネットで取り寄せられるプレミアムなバナナを試してみるのも、フルーツ好きの楽しみ方の一つです。

いつもの朝食が、ちょっと贅沢な時間に変わりますよ。