「髪型をセットしてカッコよくなりたいけど、ヘアアイロンって難しそう…」
「不器用な自分がやっても、火傷したり変な髪型になったりしないかな?」
初めてヘアアイロン(ストレートアイロン)を買おうか迷っているとき、一番気になるのはその「難易度」ですよね。
結論から言うと、メンズのヘアアイロンは、正しい「道具」さえ選べば決して難しくありません。
実は、初心者が「難しい」「失敗した」と感じてしまう原因の9割は、自分の腕前ではなく「自分の髪の長さに合っていないアイロンを使っているから」なんです。
この記事では、ヘアアイロンデビューを考えている男性に向けて、以下の流れで解説します。
- 【失敗回避】 難しさの原因である「道具選び」を正解にする
- 【実践】 残り1割の「慣れ」をカバーする3ステップ練習法
道具選びさえ間違えなければ、あとは自転車に乗る練習と同じ。コツさえ掴めば誰でも無意識にできるようになりますよ!
メンズヘアアイロンの難易度が高いと感じる「最大の誤解」

「美容師さんのような神業がないと使いこなせない」と思っていませんか?
実は、普段のセットで必要な動きは「挟んで、滑らす」だけ。技術自体はとてもシンプルです。
しかし、多くの初心者がスタートラインで躓いてしまう「ある落とし穴」があります。
失敗の原因は「お母さん・お姉ちゃんのアイロン」
もしあなたが、「家にあったお母さん(または姉・妹)のヘアアイロンを借りてみたけど、上手くできなかった」という経験があるなら、それはあなたのせいではありません。
女性用や一般的に市販されているストレートアイロンは、プレート(熱くなる部分)の幅が24mm前後(定番サイズ)で作られていることが多いです。これは、ある程度長さのある髪を効率よく挟むためです。
一方で、男性の髪(特にショートヘア)は短くて細かいですよね。
太い箸で小さな豆をつかむのが難しいように、「標準サイズ(24mm)」のアイロンで「短い男の髪」を挟むのは、プロでも至難の業なのです。これが「難易度が高い」と感じる正体です。
初心者が「最初の1本」で失敗しない選び方
難易度を劇的に下げるために、初心者が選ぶべきヘアアイロンの条件は明確です。
「自分の髪の長さに合ったスリムタイプ(基本は15mm)」を選ぶことです。
(※筒状の「カールアイロン(コテ)」はメンズセットには不向きなので注意しましょう)
なぜスリムタイプなのか?
- 根元から挟める: プレートが細いので、短い髪の根元ギリギリまで攻められます。これでボリュームアップが簡単になります。
- 火傷しにくい: 幅が狭い分、おでこや耳に熱いプレートが触れるリスクが減ります。
- 細かい動きが出せる: 毛束をねじったり、ハネさせたりする細かい操作が自由自在です。
迷ったらこれ!初心者におすすめのスペック
初めて購入する際は、以下の基準を満たしているかチェックしてください。特に「温度調整」ができるかは重要です。
| チェック項目 | 推奨スペック | 理由 |
|---|---|---|
| プレート幅 | 基本は15mm (長めなら24mm) | ベリーショート〜ショートなら15mm一択。 マッシュやミディアムなど長さがあるなら24mmでもOK。 |
| 温度設定 | 140℃〜180℃の調整が可能か | 練習用の低温(140℃)と、本番用の適温(160℃〜180℃)を使い分けるために必須です。 |
| 形状 | 丸みを帯びた形状 | 本体が丸みを帯びていると、自然なカールが作りやすいです。 |
【初心者におすすめの1本】
とにかくコスパ重視で「失敗しないスリム幅」かつ「温度調整可能」なものを探しているなら、SALONIA(サロニア)のストレートアイロン 15mmが定番です。3,000円台で購入でき、立ち上がりも早いので、エントリーモデルとして最適です。(※長さがある場合は同シリーズの24mmを選びましょう)
¥3,828 (2026/02/21 13:41時点 | Amazon調べ)ポチップ
今日からできる!難易度を下げる3ステップ練習法
正しい道具を手に入れたら、失敗の9割は回避できたも同然です。
あとは残り1割の「熱さへの慣れ」を身につけましょう。いきなり高温で完璧を目指すと怖いので、段階を踏んで練習します。
ステップ1:電源OFFで「挟む・滑らす」練習
まずはコンセントを抜いた状態で、冷たいアイロンを使って練習します。
- 鏡の前に立つ。
- 髪の毛を少量(指1本分くらい)つまむ。
- アイロンで挟み、手首を返しながらスーッと毛先へ滑らせる。
これを前髪、トップ(頭頂部)、サイドで繰り返してください。「どのくらいの力加減で挟めば髪が抜けないか」という感覚を、安全に手に入れましょう。
ステップ2:140℃の低温で「距離感」を掴む
操作に慣れてきたら、少し低めの温度(140℃〜150℃)で実践してみましょう。
- 目的: ここでは形を作ろうとしないでください。あくまで「顔周りに熱源がある状態」に慣れるためのリハーサルです。
- 注意点: この温度でスッと通しても、髪に形はほとんどつきません。「形がつかないから」といって、同じ場所を何度も通すのはNGです。 それをやってしまうと、髪へのダメージだけが蓄積されます。
- 「形作り」は次のステップで決まるので、今は焦らなくて大丈夫です。
- 絶対ルール: 髪は完全に乾かしてから使いましょう。濡れた髪に使うと「ジュッ」と水蒸気爆発が起き、髪が大ダメージを受けます。
ステップ3:【本番】160℃〜180℃でセット&仕上げ
熱への恐怖心がなくなったら、いよいよ本番です。
まずは安全重視で160℃から始めましょう。
(※慣れて手早く操作できるようになったら、180℃に上げるのがおすすめです。高温で一発で形を作る方が、何度も通すよりも結果的に髪への負担が減るからです。まずは焦らず160℃で慣れましょう)
アイロンを通した後は、ワックスで形を整え、最後にハードスプレーで固めて完成です。
アイロン後の髪のパサつきが気になる場合は、ヘアアイロンの使用前後に「ヘアオイル」を少量毛先に付けましょう。熱による乾燥をケアし、色気のあるツヤ感が出ます。
※注意: トリートメントオイルには、アイロン前に塗れるものとアイロンの前に塗ってはいけないものがあります。パッケージや説明書などを見て調べてから使いましょう。
¥2,420 (2026/02/21 14:05時点 | Amazon調べ)ポチップ
まとめ:メンズヘアアイロンは道具選びで9割決まる

「メンズヘアアイロンは難しそう…」と迷っていたあなた。その不安の正体は、単に「自分に合わない道具を使うことへの不安」だったかもしれません。
- (短髪なら) お母さんの太いアイロンは使わない
- 自分の髪の長さに合わせて15mm(または24mm)のストレートアイロンを選ぶ
- 「形作り」ではなく「慣れ」を目的に、電源OFFや低温から段階的に練習する
この3つさえ守れば、不器用な初心者でも驚くほど簡単に束感のあるカッコいいヘアセットが作れるようになります。
髪型が決まると、自分に自信が持てるようになりますし、周りからの印象もガラッと変わります。「セット上手だね」と褒められる未来に向けて、まずは自分に合った「相棒(アイロン)」を手に入れるところから始めてみてくださいね。
