「室外機って風が強い日は何か対策した方がいいの?」
普段何気なく使っているエアコン、そのエアコンに必要不可欠な室外機ですが、どう対策すればいいのかよくわからないという人も多いでしょう。
特に風が強い日だと、室外機は大丈夫か気になるってこともありますよね。
結論から言うと、風が強い日に向けて室外機カバーを用意すると、雨風や飛来物から室外機を守れるんです。
この記事では、風が強い日に向けて室外機にやるべき対策について詳しく書いています。
この記事を読めば、風が強い日でも室外機の心配をせずに過ごせますよ。
室外機カバーを使う時にまれにある、室外機カバーが風で飛ぶ問題と対策についても紹介していきますね。
室外機、風が強い日に向けてやるべき対策!
- 雨風や飛来物から室外機を守るために室外機カバーを付ける
- 室外機カバーが風で飛ばないように、固定できるタイプのものを選ぶ
- 強風でファンがブーンとならないように覆えるタイプの室外機カバーを使う
- ポコポコという音が鳴るトラブルの対策にドレンホース用逆止弁を付ける
風が強い日に向けて室外機にやるべき対策はこのようになります。
それぞれについて詳しく紹介していきますね。
風が強い日に向けて室外機にやるべき対策①:室外機カバーを付ける

「室外機カバーって必要なの?」
室外機カバーってエアコンの効率アップのためにつけるものと思われがちです。
ですが、台風や風が強い日の対策としても有効なんです。
台風の時って雨風がすごかったり、何か飛んできたりしますよね?
そうしたものから室外機を守るために室外機カバーを付けておくと安心なんです。
冷暖房効率だけではなく、保護という観点でもカバー付けた方がいいんです。
風が強い日に向けて室外機にやるべき対策②:室外機カバーが風で飛ばないようにする

上でも書いたように、室外機カバーは室外機の保護にも役立ちます。
ですが、台風や風が強い日に起こるトラブルが、風で飛ぶ問題です。
カバーが飛んで行ってしまって、紛失してしまったり、近所の迷惑になってしまったりします。
風の強さによっては、スチール製だったり、アルミ製だったりしても飛んで行ってしまいます。
なので、バンドや固定ロープのようなものが付いた室外機カバーを選ぶのがおすすめ。
こうした固定できるものを使って飛ばないようにするのが定番です。
室外機カバーを選ぶときは価格だけではなく、台風対策のものがついているかどうか確認した方がいいです。
じゃないと普通にどこか飛んで行ってしまいますよ。
風が強い日に向けて室外機にやるべき対策③:ブーンという音が鳴らないようにする

「なんか室外機からブーンって音がなるんだけど……」
風が強い日にありがちなのが、室外機からブーンという音がなること。
結論から言えば、これは風でファンが逆回転してしまっているからです。
ファンに強い風があたると回転してしまうんです。
そのため、変な音が鳴ってしまうんです。
単にうるさいだけではなく、故障の原因になる可能性もあります。
これを防ぐのにも室外機カバーは有効です。
ブーンという音が気になる人は隙間があるタイプではなく、全部覆えるタイプの方がいいでしょう。
風が強い日に向けて室外機にやるべき対策④:防止弁でポコポコ音に対策する

「なんかポコポコ音がするんだけど………」
風が強い日のトラブルはいろいろあって、その中にポコポコ音がなるというものがあります。
結論から言うと、これはドレンホースから風が入ってきているから。
それ以外でも気密性の高い部屋でも屋内外の気圧差で鳴ったりします。
これに対してはドレンホース用の逆止弁(逆流防止弁)が有効です。
高層階に住んでいる人とかがなりやすいので、気になる方は逆流防止弁で対策するといいですよ。
風が強い日に室外機カバーを飛ばしたくないならシールタイプもアリ
「室外機カバーが飛んで行って迷惑になるのは嫌だな……」
飛んでしまうことよりも、迷惑になるのが嫌って人もいると思います。
そうした方にはシールタイプのものも有力な選択肢です。
当然、飛来物などから室外機を守るようなことはできませんが、冷暖房効率のために室外機カバーを考えている人はシールタイプも考えてみてください。
シールなので風で飛びにくいですし、仮に飛んだとしても迷惑になりにくいですよ。
室外機、風が強い日に向けてやるべき対策まとめ
- 風が強い日のトラブルを防ぐのに室外機カバーが有効
- 室外機カバーは台風だと飛ぶのでバンドやロープが付属しているのを選ぶ
- 冷暖房効率のためだけにカバーを付けるならシールタイプも選択肢
風が強い日に向けて室外機にやるべき対策まとめはこのようになります。
風が強い日には、雨風や飛来物が室外機に飛んできます。
室外機を守るために室外機カバーを付けておくのがおすすめです。
ただし、室外機カバーは風で飛びやすいので、固定できるタイプのものを選ぶようにしましょう。
冷暖房効率も良くなるので、いままで室外機カバーを付けていなかったという人は室外機カバーを付けるのを検討してみてくださいね。