フォームローラーを使ってみたいという方も多いと思います。そのフォームローラーには安物もたくさんありますが、実は安易に安物を選ぶのはおすすめしません。その理由とはいったい何なのでしょうか?この記事では安物のフォームローラーの欠点や良くないところを紹介します。
安物のフォームローラーの欠点・良くないところ
ローラーが硬くて痛い
安物のフォームローラーの良くないところでよく聞かれるのが硬くて痛いという点です。フォームローラーは体に触れるものなので、変に硬いとめっちゃ痛くなります。もともと筋膜をほぐすためのものなので、ある程度の力が必要なこともあって、ローラーが硬いとかなり痛いです。
こうしたものは続けるのが大変だったりしますが、ローラーが硬くて痛いとなると続けられない可能性がかなり上がってしまいます。
突起が激しすぎる
安物のフォームローラーはいろいろと大雑把なところがあって、突起が激しいというのもよくあるケースです。突起が激しいとこれまた痛みがすごいです。筋膜リリースどころじゃないということになりかねません。
痛いだけならまだしも、ひどいものだと内出血したりするので注意です。
安物は壊れやすい
安物が良くないのは壊れやすいという点もあります。フォームローラーってかなり負荷のかかる器具であるので、耐久性のないものを使うのはあまりよろしくありません。
ただ単に壊れやすくて買いなおすのが面倒というだけではなく、へこんだり割れたりすることで、怪我をする危険性もあります。健康のためにやっているのに怪我をしてしまうのでは本末転倒ですよね?そうした意味でも耐久性のあるしっかりしたものを買った方がいいです。
ローラーの表面の感触が良くない
フォームローラーで重要な部分がローラー部分のクッション性とグリップ性です。クッション性が低いとしっかりと筋肉をほぐすことができません。そうなるとフォームローラーの効果が薄れてしまいます。筋膜リリースのためにはしっかりと筋肉をほぐすことが必要です。
また、滑りやすいローラーを使うと使用中に滑って怪我をする可能性があります。
フォームローラーを選ぶときのポイント
フォームローラーを選ぶときのポイントはどこなのでしょうか?その気になるポイントを紹介します。
適度な柔らかさがある
上級者の方であれば硬いものでもいいかもしれませんが、これから始めようとしている方はローラー部分に適度な柔らかさがあるものを選びましょう。使った時に痛くならないというのはフォームローラーを続けられるかどうかに大きく関わってきますよ。
作りがしっかりしているもの
作りがしっかりしているかどうかは使っているときの安心感に関わってきます。このフォームローラー大丈夫かなと不安になりながら使いたくはありませんよね。ストレスなくフォームローラーを使うためにも作りがしっかりしていて安心感があるものを選ぶのがいいですよ。
感触が良いもの
フォームローラーを選ぶ際は感触が良いものを選ぶのがおすすめです。ある種の心地よさがあるものだとフィットネスという意識ではなく、マッサージ的な気分で続けることができます。ローラー部分がどのような素材やこだわりで作られてるのかにも注目しましょう。
おすすめのフォームローラーはコレ
個人的におすすめなフォームローラーはトリガーポイントです。
適度な柔らかさとしっかりした作りが備わっていて、安心して使えます。定番みたいなものなので、初めてフォームローラーを使うという方にもおすすめです。
ちゃんとしたフォームローラーを選びたいという方にもいいですよ。
まとめ
フォームローラーを選ぶ際には安易に安物を選ばず、耐久性や硬さなども考慮に入れて選ぶのがおすすめです。あまり質の悪いものを買ってしまうと、効果どころか怪我に繋がりかねません。
初めてフォームローラーを買う方は程よい柔らかさのあるものを選ぶのがいいですよ。